ウェブログ、ブログ
ウェブログ、ブログ、これはちょっとおもしろい。企業でも導入したらいいだろう。
ただ、どのように導入するかは検討してみたい。
やはりツールなんだよね、これも。
どうユーザにとって使いやすいか、なんていうのも考えながら作られている。
自分で個人的なサイトを作ってきたりして、六年半くらい経った。
企業ものなどを制作することでも、三年半。
日々学んでいるような気がする。
ここには気が付いたこと、気になることをメモのように書いていこう。
ウェブログ、ブログ、これはちょっとおもしろい。企業でも導入したらいいだろう。
ただ、どのように導入するかは検討してみたい。
やはりツールなんだよね、これも。
どうユーザにとって使いやすいか、なんていうのも考えながら作られている。
自分で個人的なサイトを作ってきたりして、六年半くらい経った。
企業ものなどを制作することでも、三年半。
日々学んでいるような気がする。
ここには気が付いたこと、気になることをメモのように書いていこう。
ユーザビリティってなんだ?
どうしても作る側の都合でサイトも作られていることが多い。
けれど、発信された情報をみてもらいたいなら、ちょっと考えてみたいところ。ホームページ持ってます、といってもあまり意味を持たない。ホームページに何を載せるのか、何を載せるべきなのか?
その辺をよく考えてみていかなくてはならない。
相手の立場にたってものを考えなさい。とよく言われるけど、それってかなり大変。これでいいかな、と自分で思って終わるわけにいかないから。必ず相手の反応があり、だいたいこちらの満足度では満足してくれない。ウェブも同じ。
ウェブを使うひとって、いろんなひとがいる。
やっとこさ、ウェブサイトを見ることが出来たひとや、ばりばりにウェブサイトをみながら解析したりできるひとまで。。。
みんなにとって(ターゲットを明確にしてから)必要とされるウェブデザインってどういうものだろうか?
ユーザビリティはひとつの大事な要素だと思う。
フレームを使用する必要があるのかないのか?
ほとんどの場合、私は使うべきでなないと思う。理由は以下の通り
Good Points
・制作が簡単
・システムとの連動がしやすい
Bad Points
・印刷したいページがでない。(設定がややこしい)
・検索でひっかかってきたページだけが表示される。(メニューなどの別フレームが出ない)
・気に入ったページのURLを送ったつもりが、開くとトップにつながる。(ひとつひとつフレームを作れば別だが)
といった感じか。
私は、だから、極力使わない。
ウェブの情報で、印刷したいことってたくさんある。
けれども、なぜだか、右側がきれてしまう。
ウィンドウズInternet Explorer(以下WinIE)のユーザがほとんどなのだから、それに配慮してみるべきではないか?
残念ながら、WinIEでは、プレビューでみても、簡単に「縮小して全体をプリント」(Macintosh IEではある)とかないから、通常は印刷はその設定のまま。
情報があるのに、その情報がとれないなんて、困ってしまうことってない?
別に切れてもいいんですよ、右側は。もしも、大事ではない情報(ナビゲーション)などなら。
そのことを考えて、デザインする。それってとても大切だと思う。
デザインとアートって違う。
デザインっていうのは、なにかを伝えるための手段であって、それにはロジックが入っていていいと思う。意味があって、相手にきちんとした情報を伝えるもの。
たとえば、ニュースのサイトで、フラッシュが動いていたら、変でしょ?
ファッションのところで、文字だけだと伝わらないでしょ?
ひとつひとつに意味がある。
アートって、思想などあるけど、それによって、伝わり方はいろいろありだと思う。
誰かの写真のサイトなんて、伝えたいものがあったり、感じるものがあってもそれ以上にはならないはず。
違いがわからない限り、きっといつまでたっても戦略もない、ブランディングもないサイトになってしまうのだと思う。
ウェブサイトはもちろんデザイン性が大切。
よくサイト作りで最初に話をすると、「じゃあ、サンプル三つくらい?」とか、それを作っていっても、「来週、また別のかたちで三種類」などと言う方々いる。
ひとつは、こちらの失敗。つまり、きちんと制作の方法を伝えられず、また先方の意見を組み入れられず。
けど、相手方(発注方)の頼み方に問題がある場合も多い。
ラフを渡してそれを形にする、というのが本当は一番いいはず。
たとえ、手書きでも、要素を入れて、簡単なポイントレイアウトは一緒に納得して、それで作っていく方がいいように思う。
いくつもサンプルを作ったからといってよいデザインが出来るとは言えない。というよりもよいシゴトにはならないと思う。
たとえば、こうだ、旅行に行こうとする。場所だけは、伝えるとする。
けど、それ以上にどうして行きたいのか、という目的などを伝えなければ、旅行会社の担当は、いくつもいくつも用意しなくてはならなくなる。けれども、目的がわかっていれば、それにそったものをびしっとひとつ出してくれるはず。そこから膨らませていければいいと思う。つまり、こちら(発注側)も一緒になって考えて希望の形に近づける。
三種類くらい候補が来るかもしれない。けれども、それって自信のなさだ。ぼくのことをヒヤリングして、感じ取ったものだけを出してくれた方がいいし、また次もそこに頼みたくなる。
三種類も出してきて、違っていたら、「な〜んだ、こいつは俺の行きたい理由がまだわからないのね、他で頼んでもいいかな」といって、次は別の代理店に行くだろう。
ひとつ、「これです、あなたへの最適なコースは」とすすめて、そこから何か広がるようなバラエティがあれば、いい。つまり軸はひとつで十分だ。
頼むからには、相手に伝わるように頼む、どんなときでも基本だと思う。ユーザビリティという言葉は、本当はそういう個人に対して、行われるといいんだけど、実際の世の中、特に日本なんて、お金払っ方が常に大事っていって、甘やかす傾向がある。
でも、それじゃ、いつまで経ってもいい関係性なんかできやしないんじゃないかな?いい形にもならない。シゴトの基本だと思うけど、それってやっぱり個人の資質にもつながるのかな?
依頼する方は、きちんと伝える努力をする。制作する方は、きちんと話を聞き、汲み取る。
こういう関係性ができるクライアントは残念ながら少ない。
けれども、実はこういう関係性がないわけでもなく、意欲あるこういうひとたちとやっていくといろいろなエネルギーが生まれてきて、結果的によいものが形になって残る。
サンプルづくりのあたりから、先方のシゴトのレベルが見えてしまう。。。そんなこのごろです。
This page contains all entries posted to WebDesigner.jp ーWeb x MBA x English in October 2003. They are listed from oldest to newest.
November 2003 is the next archive.
Many more can be found on the main index page or by looking through the archives.