ブログを作成する際に、スタイルシートとの連動が大切になってくる。
カテゴリごとに色をかえたり、レイアウトだってやろうと思えば、替えることも可能になってくる。
Movabletypeだと、カテゴリ<$CategoryLabel$>、カテゴリの説明<$MTCategoryDescription$>、などあるので、それらをうまく使って、片方には、スタイルシート用の言葉だけを入れておけばいいので、比較的簡単に可能である。
そのスタイルシートで、body内にclass指定で全体をつつんでしまえばいいのだ。そして、そのスタイルシートがきいているときのみのスタイルシートを指定してやればいい。
たとえば、
<body class=“<MTEntryCategories><$MTCategoryDescription$> </MTEntryCategories>”>
とすると、たとえば、<$CategoryLabel$>が「デザイン」、<$CategoryDescription$>は「Design」というカテゴリをつくってあれば、その「カテゴリ」のページを選んだときには、
<body class=“Desgin”>
となる。
ただし、TypePadによる場合には、ちょっと工夫が必要。項目として、<$CategoryLabel$>のみしかないので、TypePadでは、カテゴリの項目に日本語だけでいれてしまうと、スタイルシートには使えない。英語にする必要がある。けれども、英語だけだと日本語のブログでどうかな、ということもあるだろう。そこで、カテゴリを、「デザイン - Design -」などにする。それをカテゴリページのなかでスタイルシートのclassに入るようにすると、Designのスタイル指定をいかすことが出来る。このときに、“Design”の両方には半角スペースをかならず入れておかないと、スタイルシートで認識してくれない。そして、こうしておけば、
<body class=“デザイン - Design -”>
となるので、日本語は無視されて、Designのスタイルシートが機能するようになる。
もちろん、<$CategoryID$>を使うことも可能だけれども、その場合には、番号をカテゴリごとに対応させることをきちんとしたりと面倒だろうし、あとのメインテナンスもちょっとややこしい気がする。