デザインはブランドと同じでレベル分けや認知分けなどあると思う。
ウェブの場合、アップするまでは誰でも(ちょっと勉強すれば)出来てしまうので、値段がぜんぜんかわってきてしまう。学生なんかに頼めばいくらでもやってくれそう(?)だし、HTML作成ソフトなんか使っているのであれば、それまた簡単に作られてしまいそうだ。
けれども、WindowsでもMacintoshでも耐えうるようなデザインにするとなるとそうはいかない。検証だって、ひとつのブラウザだけでするわけにもいかない。そうすると手間も時間もかけないときちんとしたものは作れないのではないだろうか?
よく相談を受けると、値段がわからないから安くていいでしょう?みたいな感じがあるときもある。それはもう価値の問題でもある。ウェブを使って情報を得たりすることにどれだけの価値をおいているかどうかがそこでわかってしまう。
情報はただ、という考えはこの国ではまだまだある。けれども、そうであれば、あなたの持っていない知識を知恵と組み合わせてサービスしているところはどうなってくるのであろうか? そのあたりが非常に説明することになると難しいことも出てくる。
なので、ウェブの価格っていうのは、作るもの自体だけでは判断できなくて、相手のレベルなどによってもだいぶかわってくるということだ。