この一年はリアルタイムウェブの進み方が、まさにリアルタイムにシフトしてきてとても速い。
Twitter自体は三年も前に登録していたのにあまり使っていなかったのですが、昨年の夏くらいからちょこちょこと使い出し、年末くらいから毎日何かしらアップするようにしています。自分からフォローするのはあまりないのですが、フォローされてみるとそのままフォローを返してみたり。これは日常と同じで自分から第一声をかけることは少ないのですが、かけられればそれなりにしゃべっていくという感じに似ているのかもしれません。
- 情報を眺めるだけの日
- 活動や気になるウェブの情報をちょこちょこアップする日
- 英語でつぶやく日
となんだか日によって違う気もしますが、あまり深く考えないようにしています。
だってつぶやきだもの。
なんとなく眺めていると、格言というか名言をたくさんRTする方もいてそれを眺めているのも楽しいときもあれば、なんだかなぁ、と思うこともあります。けれども、現実の世界と同じでいろいろなひとがいるんだなぁ、ということで面白いわけです。
混沌としている世の中であるので、それが面白い。幅広い世代の方々の声が聞こえて楽しい。
そう考えると眺めることが楽しいとなっているのかもしれません。
リアルタイム、というのはぼくがもともとウェブを始めたときからのキーワードで、自分のウェブへの発信が次の瞬間、世界の他の地域にいるひとでもウェブにいれば見られる、ということがワクワクします。しかも、今、このTwitterが出てきたことで、それぞれのタイムラインに登場する(フォローされていれば)ので、自分の発信情報がすぐに多くのひとに伝播されているのはなんとも興奮します。
どうにか自分の友人達もそうやっていってくれないかなぁ、と思うこのごろです。
そしてこれをどうやって企業で活かしていくのか?ということももちろん仕事柄考えます。
企業では直接、顧客の意見をひろいやすく、直接コミュニケーションをとりやすい。これにつきると思います。
下手な企業のもっともらしい分析データも大事なときもありますが、実際には今、現在どうやって企業が思われているのか、というのがいいところだと思います。その活用方法はTwitterアカウントを使う方に拠るところも多いと思います。
ですので、コンピュータに強いから、ということで、担当にしているだけでは(それでうまくいく場合もありますが)あまりいい使い方ではないでしょう。
どうコミュニケーションが取れるのか、ということをわかっているもしくはそういう資質がある方をTwitterアカウントの管理者とした企業の方がうまく機能していると思います。
Twitterの担当者からその企業が見えるわけです。つまり企業のブランドイメージにもつながります。ですからそのあたりもきちんと見ていけるといいように思います。