SEO体躯、SEM対策といろいろとありますね。
何よりもアクセス数、となり、それを指標にしているところも多いと思います。
アクセスがなければ何も知られません。それは本当です。
しかし、アクセス数が増えることが重要なのかどうかは、サイトが扱っている商品/サービスによると思います。
扱っている商品/サービスを使いたい、という方にリーチできるのかどうか、が重要で誰でもいいから来てね、というのはウェブでは意味をなさないと思います。
たとえば、電動アシスト自転車(以下、電動自転車)を探している場合には、電動自転車の情報がたくさんあるところ、安いところ、サービスの良さそうなところを探しているのではないでしょうか?
折りたたみ自転車、格安自転車、を探しているわけではありませんよね。
電動自転車を扱っているウェブサイトは、「格安自転車」「折りたたみ自転車」「自転車通販」というキーワードでアクセスされても来る方の必要な情報ではない気がします。もちろん来てみたら、こんな自転車があったのか、となるのかもしれませんが、それよりは、電動自転車、その電動自転車の商品名で来てもらった方が、よく調べてもらえるし、見てもらって購入を検討してもらえるかもしれません。
電動自転車を検討している方が100人来てくれた方が、検討していない方10,000人よりも“見込み”がありそうではありませんか?
そう考えるとどうもアクセス数だけを伸ばすことがSEO対策で重要ではないとわかってくるのではないでしょうか?
重要なのは、欲しいなぁ、と思っている見込顧客をどうたくさん集められるか、ということだと思います。